熊野川カヌーマラソン大会

和歌山県、三重県、奈良県の3県を流れる熊野川は、一級河川です。

Wikipediaによると。延長183キロ。2004年7月7日に世界遺産登録されました。世界遺産では初の「水上の参詣道」です。

2011年9月の紀伊半島大水害により、川の様子は一変してしまいました。あれから8年。
崩れた山にも緑が戻り、ずっと茶色に濁っていた水も
少しずつ以前の色を取り戻しています。

この長い川をカヌーで下る競技がありました。
それが、「熊野川カヌーマラソン大会」です。
新宮の上流にある熊野川町日足から新宮川川原まで下る競技です。
新緑の落ち着く5月の最終土日には、カヌーを積んだ車が国道を走り、大会の日には熊野川の水面がカラフルなカヌーに彩られました。
災害後は、流された物が障害物となり危険な状態となったので
中止になっています。

私たちは、距離が短くてもいいから
熊野川カヌーマラソン大会の復活を考えています。
大会をきっかけに、カヤッカーが熊野川に戻ってきてくれたらと思います。

カヌーに乗ると、道路からでは見えない眺めが見えます。
熊野の自然を感じながら、熊野川をカヌーでくだりましょう!

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